前回の続きです。
怒りの感情について、教わったことをフィードバックします。
すごく私が面白く思ったのは、
怒りの感情は、第二次感情に過ぎない、
ということでした。
実は、”怒り”の感情の下には、
第一次感情が潜んでいるんですね。
その第一次感情とは何か???
こういったものです。
「不安・つらい・苦しい・痛い・嫌・疲れた・
寂しい・むなしい・悲しい・しんどい・理不尽・困った
馬鹿にされた・恥ずかしい・焦り・・・」
ありとあらゆるネガティブ感情が全て第一次感情に
なり得るのですね。
皆さん、それぞれ心の中にコップを持っていると想像して下さい。
そのコップにこの第一次感情のネガティブ水がたまっていきます。
このネガティブ水がコップから溢れた時、
”怒り”
になるそうです。
なので、例えば家庭でうまくいっていない時、
コップにはすでにネガティブ水が8割くらいたまってるんです。
「家庭がうまくいかない虚しさ、苦しさ」
そいういうネガティブ水です。
8割たまった状態で出社すると、
ちょっとした嫌な出来事でコップは溢れてしまうわけです。
それが”怒り”になって出てしまうそうです。
対処法は2つ。
①コップの水をすぐに抜く癖をつける
②コップを大きくする
ちなみに、
”私さえ我慢すれば・・・”
という水は一番ドロドロしていてすごく抜きにくいそうです。
気を付けないといけませんね。
”怒り”は連鎖するし、
”怒り”の感情は放置しておくと一生消えないそうです。
一生消えないと恨みに進化するのでどこかで対処しないといけないそうです。
ちなみに、この
②コップを大きくする に関しては、
図を使って説明しないといけなくなるので、
興味のある方は私をつかまえて聞いてくださいね(笑)
私の記憶がフレッシュなうちにつかまえてください。
”アンガーコントロール”
とても面白い題材でした!
こんなにためになる講演を無料で拝聴できるなんて、
すごく有り難いことです!
来年以降、介護施設を重点的にまわられるそうです。
機会があればまた聞きに行かせて頂きます。