よくサッカーでは、
2-0は危ないと言われるそうです。
負けている方が危ないのではなく、
2点差で勝っている方が危ない、とのことです。
1-0で勝っている場合より逆転されるリスクがあるそうです。
1-0って、
1点差だから、勝っている方も油断できない、
やっと獲った1点を無駄にしたくない、
だから必死なんでしょうね。
でも2-0だと、
心に隙が出来てしまう。
どこかで「2点も差があるからいける・・・」
と思ってしまうんでしょうね。
なので2-0の時間が長くなればなるほど、
逆転されるリスクも高まるそうです。
心の隙ができると、
その後逆転を許してしまうことにつながるんだと思います。
先日の日本と韓国のサッカーの試合もまさにそうでした。
最初は2-0で日本に勝っていた韓国でした。
サッカーは詳しくありませんが、途中韓国が勝利を確信して、
サポーターも選手も、喜んでいたのは私にもわかりました。
でも後半になり、日本がゴールを決めます。
そこから立て続けに3点入りました。
結局2-3で日本が逆転勝利しました!
まさに言われている通りのことが起きて怖くなったくらいです。
事業運営も、一緒だと思います。
心に隙が生じると、油断してしまいます。
だから、私はいつも銀行からの融資を受ける際は
必要最小限だけ借り入れします。
私の経験上、多めにゆとりを持って借りてしまったお金というのは、
いつの間にか消えてしまうものです。
心に隙ができるんですよね。
必要以上に融資を受けると一時的に楽かもしれませんが、
その後数年苦しい状況が続いてしまいます。
今後も、気を引き締めていかなければ・・・